米国Googleは2月9日、ソーシャル?ネットワーキング?ツールの「Google Buzz」を発表した。同ツールは、Gmailの新たなタブとして付け加えられるもので、ステータス?アップデートや画像、動画などを共有することができるという。
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また、Androidベースの携帯電話やiPhone(Webベースのアプリケーションを使用)からも利用できるため、ユーザーが自分のGoogle Buzzフィードをリアルタイムでアップデートしたり、新バージョンのGoogleモバイル?マップに表示したりすることもできる。
Googleは、ユーザーがFacebookやTwitter、MySpaceを利用するのではなく、Google Buzzを使ってステータス?アップデートや写真、動画を共有するようになってほしいと考えているようだ。同社はGoogle Buzzの特徴として、以下の5点を挙げている。
■Gmailとの融合
Google BuzzにアクセスするにはGmailを使うことが多くなる。Buzzのタブは、インボックスの下に表示され、ステータス?アップデートや写真、動画などを見ることができる。
■ステータス?アップデートの「ページランク」
ソーシャル?ネットワークに対しては、日常の些細な出来事を書き込んでも誰も関心を持たないというネックがある。Google Buzzでは、ステータス?アップデートを利用するかどうかユーザーの側で選べるようになっており、友人のステータス?アップデートを表示するかどうかあとから選ぶこともできる。
■各種メディアへの対応
Google Buzzでは、FlickrやPicasaの写真、YouTubeの動画などがサムネールの形で表示される。YouTubeのサムネールをクリックすると、動画が再生され、写真をクリックすると、ブラウザ?ウィンドウいっぱいに写真が表示される(他の写真は、画面の下に小さく表示される)。
■モバイル機能
Google BuzzはモバイルWebアプリケーションとして提供されるため、音声でステータス?アップデートを入力したり、ポストしたアップデートにジオタグをつけることができる。
また、Google Mobile Mapsを表示すると、Buzzのアップデートが地図上に直接表示されるため、位置情報ベースのアップデートを読むことも可能だ。さらに、現在位置の近くで最近ポストされたアップデートを検索する機能も搭載されている。
■アップデートの公開
Google Buzzでアップデートを送信する際には、公開するかどうか選ぶことができるようになっている。非公開のアップデートは、Buzzフォロワー全員または選択したグループのメンバーに送られる。公開アップデートは、Google Profileページにポストされ、Google Searchのインデックスに即時表示される。
(Jared Newman/PC World米国)
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引用元:エミルクロニクル(Econline) 総合サイト
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